お菓子のレシピ

【焼き栗】おうちで簡単!美味しい栗の焼き方とイタリア流の食べ方

焼き栗の作り方
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秋の味覚、焼き栗。

秋から冬にかけて、ヨーロッパの街角では焼き栗屋さんを見かけることが多いですね。

焼き栗は、イタリアの家庭でも、秋から冬にかけて食後のデザートやおやつの定番。

おうちで焼き栗をするときは、フライパンやオーブンを使って作ります。

それでは、家庭で簡単にできる焼き栗の作り方とイタリア流の美味しい食べ方をご紹介します。

焼き栗の作り方① フライパンで作る焼き栗

焼き栗 

イタリアには、穴の開いた焼き栗用のフライパンがあります。

焼き栗用のフライパンで焼くのがベターですが、もちろん、普通のフライパンでも美味しく作ることができます。

①栗に切り込みを入れる

焼き栗の作り方 栗に切り込みを入れる

栗のふっくらした面に横方向に切り込みを入れます。

専用のグッズもありますが、包丁やナイフを使ってもできますよ。

*包丁を使う場合は、滑りやすいので手を切らないように気をつけてください!

②水に浸す

1時間ほど水につけたら、さっと水気を切ります。

③フライパンで焼く

焼き栗 フライパンで焼く

フライパンに入れ、弱火で時々ゆすりながら焼きます。

④休ませる

栗が焼けたら、布巾などの布に包んで10~15分ほど休ませて出来上がり!

食べる時も布に包んだまま。食べる分だけ布から出して食べます!

簡単ですよね!

専用のフライパンや切込みを入れるグッズがなくてもできます。

基本的な作り方をご紹介しましたが、家庭によっては、水に浸す工程がなかったり、焼いている途中に蓋をして蒸し焼きにしたりと、それぞれです。

焼き栗を作るときのポイント

どんな作り方でもおさえるべき2つのポイントは同じ。

焼き栗のポイント
  1. 栗に切り込みを入れる(横方向)
  2. 焼けた後ふきんに包んで休ませる

栗に切り込みを入れるのは、焼いている途中で栗が破裂しないようにするため。

そして、焼けた後ふきんに包んで休ませるのは、皮がむきやすくなるため。

切り込みが入っているので、簡単に皮がむけますよ。

ふきんに包んで休ませた後もふきんは常に閉じておいて、食べる分だけ取り出しながら食べるのがコツです!

焼き栗の作り方② オーブンで作る焼き栗

焼き栗

フライパンで作る焼き栗は香ばしくて美味しいんですが、キッチン中に匂いが充満するのが欠点。

でも、心配無用!

オーブンで焼いても美味しく焼けるんです。

オーブンで作る焼き栗の基本の作り方

  1. 栗に切り込みを入れる(横方向)
  2. 1時間ほど水に浸す
  3. ふきんで水気を取る
  4. 180℃のオーブンで30~40分焼く

    *オーブンの機種によって温度や焼き時間は異なります。
  5. 焼けたら取出して、乾いた布で包む
  6. 10~15分ほど休ませる

オーブンで焼けば、焼いた後のにおいも気にならないし、鍋をゴロゴロとゆすったりする必要もなし。

しかも直火で焼いたのと同じように美味しく出来上がります。

オーブンで作る焼き栗のポイント

フライパンで作るときと同じです。

焼き栗のポイント
  1. 栗に切り込みを入れる(横方向)
  2. 焼けた後ふきんに包んで休ませる

この2つだけおさえておけば、美味しい焼き栗が出来上がります!

イタリア流の焼き栗の食べ方

イタリアでは、焼き栗はワインに合わせて食べることが多いです。

初めて食べたときは「栗にワイン?」と思いましたが、なるほど!よく合います。

おすすめは、白ワインや軽めの赤ワイン。

特に、イタリアワインの新酒(ノヴェッロ)は、焼き栗との相性抜群です。

焼き栗を作るのにあると便利なアイテム

焼き栗アイテム

イタリアの栗売場には、焼き栗を作るための穴の開いたフライパンと切り込みを入れるためのアイテムが売られています。

フライパンは穴の開いた焼き栗専用でなくても焼けますが、切り込みを入れるための皮むき器はあると便利です。

イタリアでよく見るタイプとはちょっと違いますが、これなら安全そうです。

おうちで焼き栗を楽しもう!

焼き栗の作り方を2パターンご紹介しました。

どちらの方法でも簡単に美味しく焼き栗を作ることができます。

焼き栗は香ばしく、皮が簡単にむけるのも魅力。

焼き栗を囲んでおうち時間を楽しむのにもオススメです。

ぜひご家庭で焼き栗を作って、ホクホクの焼き栗をフーフー言いながら食べてみてください!

美味しいので食べすぎ注意です!

焼き栗が面倒な時はレンチン栗もおすすめです!

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