ストウブでスペッツアティーノ(牛肉の煮込み) を作りました。
スペッツアティーノとはイタリアの定番お肉料理。
大きめの一口サイズにカットされたお肉を煮込んだものです。
お肉の種類は、牛肉、豚肉、鶏肉、猪や鹿肉など、いろいろ。
煮込み方もトマトで煮込んだり、ワインで煮込んだり、じゃがいもなどの野菜を入れたりと、いろんな作り方があります。
今回はシンプルに牛肉を赤ワインで煮込みました。
イタリアの定番お肉料スペッツアティーノも、ストウブを使えば簡単に美味しくできあがります。
それでは、作り方をどうぞ。
*今回使用したストウブ鍋は、ピコ・ココット ラウンド(以下、ラウンド)20cmです。
牛肉の赤ワイン煮込み(スペッツァティーノ)の材料(ストウブ・ラウンド20cm使用)
- 牛肉(角切り)・・・500g
- 玉ねぎ・・・1個
- にんにく・・・1片
- 赤ワイン・・・250m
- 小麦粉・・・大さじ2
- ローズマリーやタイムなどのハーブ・・・適量
- 塩・こしょう・・・適量
- オリーブオイル・・・適量
赤ワインはお好みのもので。
特別な時はちょっといい赤ワインを使ったりしますが、普段はお手頃のワインを使っています。
お肉の部位もお好みで。
(イタリアではスペッツァティーノ用のお肉をくださいと頼むとおすすめの部位をカットしてくれます。)
日本の牛肉だとモモ肉やすね肉など、煮込みに使われる部位がおすすめです。
牛肉の赤ワイン煮込み(スペッツァティーノ)の作り方(ストウブ・ラウンド20cm使用)
①下準備
- 牛肉を食べやすい大きさにカットして塩こしょうをふる
- 玉ねぎとにんにくをスライスする
②牛肉を焼く
- ストウブにオリーブオイルを入れ、中火で熱する
- 牛肉を入れて焼く(全面に焼き色が付くように焼く)
③にんにくと玉ねぎを入れて炒める
- お肉に焼き色がついたら、スライスした玉ねぎとにんにくを加えてさっと炒める
④小麦粉を加えて炒める
- 小麦粉を加えて、全体にまぶすように炒める
⑤赤ワインを加えて煮込む
- 小麦粉が全体になじんだら赤ワインを加えて全体を混ぜ、沸騰させる
- 沸騰したらハーブ類を乗せ、フタをして弱火で40分~1時間ほど煮込む
⑥出来上がり!
- ふたを開けて牛肉が柔らかくなっているのを確認する
- 塩こしょうで味を調え、少し煮詰めて水分を飛ばして出来上がり!
ストウブでコトコト煮込むイタリアの肉料理!スペッツアティーノ
イタリアの定番煮込み料理スペッツアティーノ。
ストウブでじっくり煮込むとお肉が柔らかく、とっても美味しく出来上がります。
今回はシンプルに牛肉を赤ワインで煮込みましたが、トマトで煮込むレシピもまたご紹介したいと思います。
付け合わせの定番はじゃがいも。
オーブンでカリッと焼いたじゃがいもを付け合わせにしましたが、マッシュポテトもよく合います。
前回ご紹介したじゃがいもとグリーンピースの蒸し煮もおすすめです。
ぜひお試しください★
フランス風の赤ワイン煮込みのレシピはこちら↓
【牛肉の赤ワイン煮込み】ストウブ鍋ひとつでコトコト煮込む!お手軽フレンチ
今回使用したストウブ鍋はこちら↓(色違いです)