イタリアの定番お肉料理、タリアータのレシピです。
イタリア語で「切った」という意味のタリアータ(Tagliata)。
まさに、お肉を焼いてスライスするだけのシンプルなお料理です。
わが家では、野菜をたっぷり敷いたお皿にお肉を乗せて、サラダ仕立てにして(ステーキサラダのように?)食べています。
お手頃なステーキ肉がいつもと違った彩り豊かなお料理になり、栄養バランスもUPします。
見た目も華やか!おもてなしにもぴったりのお料理です。
それでは、作り方をご紹介していきますね。
牛肉のタリアータ(サラダ仕立て)の材料
- 牛肉(モモなど赤身)・・・好きなだけ
- ルッコラ・・・好きなだけ
- 玉ねぎ・・・好きなだけ
- ミニトマト・・・好きなだけ
- チーズ・・・好きなだけ
- 塩・こしょう・・・適量
- オリーブオイル・・・適量
- バルサミコ酢・・・適量
お肉は赤身(もも肉など)のステーキ肉(3センチくらい)が向いています。
チーズはお好みでふりかけます。
できればパルミジャーノ・レッジャーノまたはグラナ・パダーノの塊のものを削ってふりかけると美味しいです。
バルサミコ酢はとろみのある熟成タイプがおすすめです。
このバルサミコ、わが家でも使ってます。
牛肉のタリアータ(サラダ仕立て)の作り方
①野菜を準備する
- ルッコラを洗って水気を切って、お皿に盛っておく
- 玉ねぎは薄くスライス
- ミニトマトは半分または4分の1にカット
*玉ねぎとミニトマトは、ルッコラと一緒にあらかじめお皿に盛っておいても、お肉の上に乗せてもOKです!
②ステーキ肉を焼く
- お肉は冷蔵庫から出して常温に置いておく
- フライパンはよく熱しておく
- 裏表2~3分ほど焼いて(*)レア~ミディアムレアに仕上げる
*お肉の厚さによって焼き時間は異なります
わが家では、下味の塩コショウはつけずに焼いています。
焼き加減はお好みですが、レア~ミディアムレアがオススメです!
③お肉をカットする
- お肉をフライパンから取り出し、まな板やお皿の上で1~2分休ませる
- お好みの厚さにカットする
お肉の厚さにもよりますが、だいたい1センチくらいを目安にカットしています
④盛り付け
- ルッコラの上にお肉、玉ねぎ、ミニトマトを盛り付ける
- 塩コショウ、オリーブオイル、バルサミコ酢をかける
- お好みでチーズ(パルミジャーノ・レッジャーノまたはグラナ・パダーノ)を削ってふりかける
牛肉のタリアータ(サラダ仕立て)のポイント
タリアータのポイントは、やはりお肉の焼き加減!
お肉の厚さによって焼き加減が異なるので、難しいです。
イタリアのお肉は固いため、レア状態に仕上げないと美味しくないので、焼き加減が最重要となります。
日本のお肉の場合はもう少し焼いても大丈夫。
サラダ仕立てに使う野菜ですが、わが家ではルッコラ、玉ねぎ、トマトの3種類を使うことが多いです。
ルッコラの代わりにベビーリーフを使っても美味しいです。
お手頃のステーキ肉もタリアータにしてサラダ仕立てにすれば、美味しくおしゃれに大変身!
イタリア風のタリアータ、野菜たっぷりで作ってみてくださいね★