栄養たっぷりの古代米、黒米。
黒米って、日本では白米に混ぜて炊くことが多いですよね。
ところがイタリアでは、黒米のみを茹でて食べるのが一般的なんです。
わたしも黒米のみを茹でるのではなく、炊いていました。
ある日、日本流に混ぜて炊いたらどうなんだろう?と
ストウブのラウンド20を使って、白米に黒米を混ぜて炊いてみました。
そしたら、黒米100%よりも断然美味しい。
さらに、黒米を入れることによって、少しパサつき気味のイタリア産の日本米のもちもち感がUP!
何度か配合を試した結果、今では黒米と白米のミックスで炊いています。
それでは、黒米入りごはんをストウブで炊く方法をご紹介していきます!
*今回使用したストウブ鍋は、ピコ・ココット ラウンド(以下、ラウンド)20cm です。
黒米入りごはんの材料(ストウブ・ラウンド20cm使用)
- 黒米・・・1合
- 白米・・・2合
- 水・・・540cc
お水の量は、使う黒米の種類や好みの炊き加減などによって変わってきます。
何度か炊いてみて調整してみてくださいね。
*今回はイタリアのコープのオリジナルブランドの黒米を使いました。
日本産の黒米の方がもちもち感が強いかもしれません。
今回は白米2:黒米1の割合で炊きました。
黒米の割合ですが、3合炊く場合、0.5合~1合を黒米にしています。
個人の好みにもよるので、何度か炊いてみてお好みの配合を見つけてくださいね。
黒米入りごはんの炊き方(ストウブ・ラウンド20cm使用)
- 黒米を軽く洗い(汚れを落とす程度)4時間くらい水に浸しておく
- 水を切った黒米と洗って水を切った白米をストウブに入れ、さっと混ぜる(上の写真)
- 分量の水を加えて中火にかける
- 沸騰したら鍋底に木べらをつけるようにして全体をかき混ぜる
- 10秒くらい待って、フタをして弱火で12分炊く
- 火を消してフタを開けずにそのまま15分分蒸らす
- フタを取って軽く混ぜて出来上がり!
黒米入りごはんの色の変化
水を入れて火にかける前は、白米に黒米が混ざっているという感じです(当たり前ですね)。
ところが、沸騰した段階で、すでに全体が紫色っぽくなります。
炊きあがりは白米よりも黒米の方が多いんじゃないかというほどの色。お赤飯よりもちょっと濃い目の色です。
黒米入りごはん、どんぶりにもおすすめ!
黒米入りごはんは、黒米100%と違って、白米と同じように食べても美味しいのがいいところ。
どんぶりにしても美味しいです。
先日、ナスとひき肉の炒め物を乗せて食べました。
ナスの紫色と黒米入りごはん、味は抜群に美味しかったんですが、色のバランス的にはいまいちでした。
パプリカでも入れればよかったです。。。
黒米入りごはん、黒米を前もって水に浸しておく以外は、ストウブを使ってご飯を炊くときと同じように簡単に炊けるのでオススメ。
わたしのお気に入りの配合は白米2:黒米1ですが、みなさんお好みの割合を探してみてくださいね。
今回使用したストウブはこちらです(色違い)↓