フランス生まれの鋳物ホーロー鍋、ストウブ(STAUB)。
プロの料理人も愛用する機能性の良さに、おしゃれなデザインが人気の鍋です。
種類やサイズ、そして色も豊富なストウブ。
わたしが1台目のストウブに選んだのは、浅型のブレイザーソテーパン(以下、ブレイザー)の28cm。
ブレイザーを使ってみてストウブの良さを実感し、すぐに2つ目のストウブを購入しました!
2台目に選んだのはピコ・ココット ラウンド(以下ラウンド)の20cm。
ストウブを愛用しているみなさんが1台目のストウブにすすめているタイプです。
実際に使ってみて、ラウンドの20cmをみなさんがすすめている理由がよく分かりました。
ラウンド20cmは普段使いにぴったりのサイズで、使い勝手がとってもいいんです。
今回は、2台目のストウブに ラウンドの20cmを選んだ理由と、実際に使ってみた感想をお伝えします。
*この記事でご紹介するストウブ鍋はこちら(色違い)です↓
ストウブ ブレイザー28cm 使用レビュー
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2台目のストウブにラウンド20cmを選んだ理由
1台目のストウブに28cmのブレイザー(グランブルー)を購入したわが家。
2台目には、ピコ ココット ラウンド(ラウンド)の20cmを選びました。
- 素材本来の旨みを最大限に引き出すアロマ・レイン機能を実感できる
- ラウンドは、オールラウンドに活躍できるタイプ
- 20cmは普段使いにちょうどいいサイズ
- 容量的にブレイザー28cmとの組み合わせがちょうどいい
一番の決め手は、ブレイザー28cmとの組み合わせです。
ストウブを2台持つ場合は、ラウンドの20cmと24cmの組み合わせが王道とされています。
1台目のブレイザー28cm(3.7ℓ)とラウンドの24cm(3.8ℓ)の容量はほぼ同じ。
ブレイザー28cmにラウンドの20cmを組み合わせれば、容量的には王道の組み合わせとほぼ同じになるんです。
というわけで、ブレイザーの28cmの次に選んだのはラウンドの20cm。
(実は、ブレイザー28cmを買った時から2台目にラウンド20cmを買うつもりでした。)
サイズや重さはすでにお店で確認済みだったので、オンラインで購入。
色は、ブレイザーがグランブルーだったので、青緑のラ・メール(La Mer)にしました。
1台目に買えばよかった!ピコ ココット ラウンド20cm 使用レビュー
ラウンドの20cmを使ってみて、みなさんがラウンドの20cmをファーストストウブにすすめている理由がよく分かりました。
わが家は2人家族ですが、よく食べるので20cmは小さいかなと思っていました。
でも、実際使ってみるとそんなことない!
ポトフ、カレー、野菜スープ、鍋料理、炊飯、お味噌汁、パン、などいろんなお料理に使えるんです。
ストウブお得意の無水調理をする場合には、材料をほぼ満タンに入れた方がいいとされています。
20cmはよく食べる2人家族のわが家には、無水調理をするのにぴったりのサイズ。
そして、小麦粉300gのパンが美味しく焼けるし、ご飯も2合~3合炊けると、いいことばかり。
ラウンド20cmは普段使いにぴったりのサイズで、大活躍!
一日に2~3回使うこともあります。
ラウンド20cmを使ってよく作る料理
ラウンド20cmはオールマイティーな鍋。
無水調理、パン、炊飯に大活躍しています。
無水ポトフ
ポトフはブレイザー28cmで作ることもありますが、2人分(普通の家庭なら4人分?)ならラウンド20cmの方が作りやすいです。
鍋いっぱいに材料を入れて塩を振り、加熱するだけ。
ストウブの機能のおかげで、ソーセージと少量の塩、野菜の旨みだけで美味しく出来上がります。
無水で作るとスープが少ないので、スープが欲しい時は、途中で少し水を加えてひと煮立ちさせています。
レシピはこちら→【ストウブ】無水ポトフ~コンソメ不使用!素材の旨みたっぷりの簡単レシピ
炊飯(白米・玄米・炊き込みご飯)
ストウブで炊くごはんはおいしいと評判ですね。
特に、玄米。ストウブで炊くと玄米がとっても美味しい!
普通に炊くのとビックリ炊きという炊き方、両方試しましたが、どちらでも美味しく炊きあがるので、いまでは玄米はストウブにおまかせしています。
もちろん、白米や、炊き込みご飯も美味しく炊けます。
レシピはこちら→
【ストウブで炊く玄米】ラウンド20cmを使った美味しい炊き方2パターン
【ストウブで炊くごはん】最高に美味しい!ラウンド20cmを使った炊き方
【黒米入りごはん】ストウブで簡単ふっくら!紫色のごはんの炊き方
この他にもごはんレシピあります↓
ストウブ ラウンド20 レシピ一覧
ストウブで焼くこねないパン
なんと、ストウブでパンも焼けちゃうんです。
しかもこれがまた美味しい!
窯焼きパンのような本格的なパンが出来上がります。
レシピはこちら→ストウブで焼くオーバーナイト発酵のこねないパン
その他
その他、煮込み料理、ラタトゥイユ、無水カレー、煮物、蒸し鶏など、いろいろ美味しくできます。
特に、肉じゃがなどの煮物はいつもより少ない調味料で作ることができるので、日本の調味料が高い海外では助かっています。
野菜スープも野菜の味がよく出るので、普通の鍋で作るより美味しくできる気がします。
*ラウンド20を使ったレシピはこちら↓
ストウブ ラウンド20 レシピ一覧
ラウンド20cmの重さは?
普段使いにちょうどいいサイズで、どんな料理も美味しくできる ラウンドの20cm。
気になる重さは、3.6kg。
5.1kg のブレイザー28cmを使っていたので、軽い軽い。
めちゃめちゃ軽い!
オンラインで注文して届いたとき、配達のお兄さんに「重いから気をつけて」と言われたんですが、余裕でした。
片手でも持ち上げられる重さなので、洗うのも怖くないです。
ストウブ専用鍋敷きは、マグネット付きで便利
ブレイザーを購入した際、お店の人にすすめられて一緒に購入したストウブ専用の鍋敷き。
これ、買ってよかった!
ほんとにオススメです。
正式名称は、ストウブ マグネット トリベット 。
表面(写真の上面)の中にマグネットが付いていて、鍋にピタッとくっつきます。
マグネットのおかげで、テーブルで鍋を動かす時にずれないので便利です。
裏面(写真の下面)にはマグネットが付いていないので、鍋にくっつけたくないときは裏返せば大丈夫。
Staubのロゴが入っていてかわいいので、ラウンド20cmでもご飯を炊いたときなど、料理をそのままテーブル出す時に使っています。
買ってよかった!実際に使って分かったストウブ ラウンド20cmの魅力
ストウブのラウンド20cmは、2人暮らしのわが家にはサイズがちょうどよく、大活躍しています。
みなさんがラウンド20cmをすすめるのも納得。
ストウブは『大は小を兼ねない』というのも納得。
普段使いにはラウンド20cmの方が活躍していますが、料理によって1台目のブレイザー28cmと使い分けができるので、なかなかいい組み合わせだったと思っています。
*その後、ワナベXL、ワナベSを追加購入しましたが、やはりラウンド20㎝の使用頻度が一番高いです。
ストウブはお値段も高いですが、それだけの機能とデザインを備えた鍋。
いろんな料理が簡単に美味しく仕上がるので、大満足しています。
わが家は順番が逆になりましたが、ストウブを買うなら、やはり1台目にはラウンド20cmがオススメです★
カラーも豊富なので、ぜひチェックしてみてくださいね!
*ラウンド20を使ったレシピはこちら↓
ストウブ ラウンド20 レシピ一覧
*この記事でご紹介したストウブ鍋はこちら(色違い)です↓