ストウブを買った人が必ず作るといってもいい料理、無水ポトフ!
わが家でも冬の定番料理です。
ポトフというとコンソメを使うレシピが多いですが、なんと、ストウブを使えばコンソメを使わずに美味しく作ることができます。
調味料は少量の塩のみ。
ソーセージと野菜から出た旨みで、とっても上品で濃厚なポトフができあがります。
(ポトフと言っちゃってますが、本場のポトフとはだいぶ違う”ポト風”です。)
それでは、さっそく作り方をみていきましょう。
*今回使用したストウブ鍋は、ピコ・ココット ラウンド(以下、ラウンド)20cmです。
無水ポトフの材料(ストウブ・ラウンド20cm使用)

- じゃがいも・・・中4個
- 玉ねぎ・・・2個
- にんじん・・・2本
- キャベツ・・・4分の1くらい
- ソーセージ・・・2~4本
- 塩・・・適量
- オリーブオイル・・・適量
- 白ワイン・・・大さじ1ほど
- ローリエ・・・1枚
分量は材料のサイズによって変わります。
だいたいの目安にしてください。
その他、野菜は、キノコ、カブ、白菜、セロリなど、お肉は鶏肉、豚肉、ベーコンを入れても美味しいですよ。
無水ポトフの作り方(ストウブ・ラウンド20cm使用)

①下ごしらえ
- ジャガイモは大きめに切る
- 玉ねぎは芯の部分を残して4つに切る
- にんじんはジャガイモの大きさを目安に切る
- キャベツは芯を残して4つ切りまたはその半分にする
②ストウブに材料を入れる

- ストウブにオリーブオイルを少量入れ、キャベツを一番下に並べ、その上に玉ねぎ、にんじん、ジャガイモを入れていく
- 白ワイン、塩を少々(3~4つまみ)全体にふりかける
- 野菜の上にソーセージ、ローリエをのせる
*鍋の八分目からフタがギリギリしまるくらいを目安に!(フタが少し浮くくらいでも大丈夫。)
③フタをして煮込む
- フタをして中火にかける
- 5分ほどして鍋から音が聞こえてきたら弱火にする
- 弱火で30分ほど加熱(なるべくフタは開けないように)
④味を調節して余熱調理

- 30分ほどたったらふたを開けてみる(水分がたっぷり出ています!)
- 味を見て、塩味が足りないようなら塩を加える
- さらにスープが欲しい場合はお好みの量の水を入れてひと煮立ちさせる
- フタをして余熱調理
⑤出来上がり!

アツアツを召し上がれ!
ポイント
- フタを取るときは蒸気を鍋に戻すように注意してください
- 途中でフタを開けたくなっても、なるべく我慢して30分待ちましょう
- 塩味はソーセージによって変わるので、最初は少なめに入れておき、最後に調整します
今回使用した鍋!ストウブ ピコ ココット ラウンド

ストウブの特徴はフタ。
しっかりと閉まる重たいフタ、そしてフタについた突起により材料の旨みを含んだ蒸気が鍋に戻り、素材の旨みが引き出されるんだそうです。
ストウブの機能のおかげで、ほんの少しの塩だけで美味しいポトフができちゃうんですね。
コンソメを入れないのに、野菜とソーセージから出た旨みでコンソメよりも美味しく出来上がります。
玉ねぎとキャベツは少しトロトロになりますが、ジャガイモやニンジンが煮崩れないのが特徴です。
ストウブで作る無水ポトフは濃厚で美味しい!
ストウブを買った人が必ず作ると言っても過言ではない定番料理、無水ポトフ。
野菜を大きめにカットして、塩を軽く振り、ストウブに入れて火にかけるだけ。
こんなに簡単なのに、誰でも美味しくできちゃうんです。
コツは途中でフタを何度も開けないことくらいです。
コンソメを使わず素材の旨みがしみだした無水ポトフは、「簡単に作れて、美味しく、からだにもいい!」といいことづくめのお料理です。
普段はラウンド20cmで作っていますが、たくさん作るときにはブレイザー28cmで作ることもあります。
無水調理のため、スープは少なめのポトフ(ポト風)ですが、その分野菜の旨味を味わうことができます。
お鍋に残ったスープは、旨みがたっぷりなのでコンソメ代わりに使えます!
冬の定番料理!無水ポトフ、ぜひ作ってみてくださいね★