イタリアの定番お魚料理、スズキのレモンハーブ焼きのレシピです。
スズキ(イタリア語でbranzino/ブランジーノ)は、イタリアでもおなじみのお魚。
イタリアでは丸ごと一匹オーブンで焼いて食べることが多く、わが家でもお腹にハーブを詰めて焼いていました。
ある日、お魚屋さんで「レモンも入れるといいよ!」と教えてもらい、レモンも入れるようになりました。
さらに魚の上にもレモンを乗せてみたら、見た目がさらに華やかに!
スズキにハーブとレモンを詰めたら、オーブンに入れて待つだけで、豪快で美味しいお魚料理が出来上がります。
おもてなしにもオススメです。
それでは、作り方をご紹介していきますね。
スズキのレモンハーブ焼きの材料
- スズキ・・・好きなだけ
- レモン・・・1個
- タイム・・・適量
- ローズマリー・・・適量
- 粗塩・・・適量
- 塩・こしょう・・・適量
- オリーブオイル・・・適量
- 白ワイン・・・適量
ハーブはタイムとローズマリーがオススメですが、お好みで。
レモンは魚に挟む分をスライス、残りは食べるときに絞って使います。
粗塩はこんな感じで箱に入って売っています。
パスタを茹でるときに使います。
スズキのレモンハーブ焼きの作り方
①スズキの下処理
- スズキはうろこを取って、内臓を取り出す
- 流水で洗ってキッチンペーパーで水気を拭き取る
*スズキを買う時にお魚屋さんにお願いすれば、洗って水気をふき取るだけでOKです!
②レモンとハーブの下準備
- レモンをスライスする(スズキ1匹あたり2~3枚)
- タイムとローズマリーはサッと水洗いする
③スズキにハーブとレモンを詰めて、調味料をかける
- オーブンを180℃に予熱する
- 天板にクッキングシートを敷き、粗塩(または岩塩)を敷く
- 粗塩の上にスズキを乗せ、おなかにハーブとレモンをつめる
- エラの隙間の部分にもレモンをはさむ
- 白ワインとオリーブオイルを軽くかけ、塩コショウをかける
④オーブンで焼く
- 180℃に予熱したオーブンで20分~30分焼く
*オーブンの機種や、スズキの大きさによって焼き時間が異なるので、適宜チェックしてください!
わが家のオーブンでは、1キロくらいの大きなスズキだと30分ちょっと、300g位の小さなものだと20分くらいで焼けます。
⑤出来上がり!
- スズキが焼けたらお皿に盛り付けて完成!
空いたスペースにじゃがいもや玉ねぎ乗せて焼けば、付け合せも一緒にできちゃいます!
おもてなしにもぴったり!スズキのレモンハーブ焼き
1キロくらいの大きなスズキを使うと、豪快で見映えがUPします。
取り分けるのが面倒なのが難点ですが、おもてなしにもいいですね。
お好みで、レモンをしぼって召し上がってください。
魚のオーブン焼きの付け合せは、イタリアではポテトが定番。
お魚のまわりに切ったじゃがいもを乗せて一緒に焼けば、同時にできちゃいます。
豪快なスズキのレモンハーブ焼き、ハーブとレモンを詰めたらオーブンに入れるだけで簡単にできるのでオススメです★