家庭で簡単にできる、パスタを使ったラーメンの作り方とポイントをご紹介します。
突然どうしてもラーメンが食べたくなることってありますよね?
わたしの住んでいるイタリアの田舎ではラーメンは手に入りにくいので、ラーメンが食べたければ中華麺から手作りするか、パスタを代用するかの2択。
中華麺から作るとなると結構大変なので、パスタを使うことの方が多いです。
そこで今回は、ラーメン好きのわたしが実践している「パスタを使った美味しいラーメンの作り方」をお伝えします。
それでは、中華麺がなくてもできる、パスタを使ったラーメンの作り方やポイントをみていきましょう!
パスタを中華麺に変身させるアイテム!重曹
海外在住者の間では有名ですが、パスタを中華麺にするアイテムは重曹。
テレビ番組でも時々取り上げられているので、知っている方も多いと思います。
作り方は、とっても簡単。
パスタを茹でるときに重曹を入れるだけです。
重曹を入れて茹でたパスタは、うっすら黄色、中華麺っぽい香り、モチモチ食感の中華麺風に変身します。
【パスタを中華麺にする裏ワザ】
- パスタをお湯に入れる前に重曹を入れる
- 重曹の量はスプーン1、2杯
- 表示時間より少し長めに茹でる
- 茹で上がった麺を流水で洗う
重曹を入れると吹きこぼれやすくなるので、目を離さないように注意してください。
ラーメンを作るのにおすすめのパスタは卵麺!
重曹を使った裏ワザで作るパスタの中華麺。
焼きそばや冷やし中華を作るときは普通のスパゲッティでも十分美味しくできますが、ラーメンだと少し味気ない感じになります。
ラーメンにおすすめのパスタは極細の卵麺。
卵入りの麺を使うと中華麺により近い味わいになります。
お気に入りは、タリオリーニという極細の卵麺。
茹で時間3分のところ、重曹を入れて3分ちょっと茹でています。
この極細の卵麺パスタを使うと、こんな感じのラーメンができます。
続いてご紹介する簡単なあっさりスープにぴったりです。
簡単にできるラーメンスープの作り方
極細の卵麺を使ったラーメンには、あっさり系のスープがよく合います。
わたしのおすすめは、鶏がらスープを使った簡単あっさりスープ。
【あっさりラーメンスープの材料】
- 水 (1杯分 400mlくらい)
- 鶏がらスープの素 適量
- 料理酒 少々
- 塩、こしょう 少々
- しょうゆ 少々
- しょうがのすりおろし 少々
- ごま油 少々
スープの作り方は、とっても簡単。
【あっさりラーメンスープの作り方】
- 沸騰したお湯にごま油以外の材料を入れて、好みの味に調整する
- 火を止めたらごま油を加える
鶏がらスープの素の代わりに、エビ、アサリなどの出汁を使っても美味しいです。
お好きな具をのせれば出来上がりです!
パスタを使ったラーメンのまとめ
パスタを使って作るラーメンをご紹介しました。
【パスタを使って作るラーメンのポイント】
- 重曹を入れてパスタを茹でる
- 卵麺を使うとさらに美味しい
- おいしいスープのコツはごま油
中華麺がないけどラーメンが食べたいときには、重曹の裏ワザが使えます。
スープも鶏がらスープの素を使えば簡単にできちゃいます。
自分で作ればヘルシーで美味しいのでオススメです。
急にラーメンが食べたくなったときや、ヘルシーなラーメンを食べたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。