麺類のレシピ

【手打ちうどん】おうちで簡単!モチモチうどんの作り方とコシを出すポイント

おうちで簡単!手打ちうどんの作り方
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家庭で簡単にとっても美味しくできる手打ちうどんの作り方をご紹介します。

うどんって、小麦粉と塩さえあれば、簡単に作れるんです。

時間はかかりますが、とっても簡単に冷凍うどん並みの美味しいうどんが作れちゃいます♪

わたしはうどんが大好きで、「○○うどん」のようなモチモチ食感のうどんが食べたい!と作ってみたらその美味しさに感動。

いまでは月1~2回うどんを打っています。

そんなうどん好きなわたしが、家庭で簡単にできる手打ちうどんの作り方やコシのある麺を作るポイントをお伝えします。

多めに作って作りおきしたい方のために、手打ちうどんの保存方法も合わせてご紹介します!

手作りうどんの材料と道具

手打ちうどんの材料

うどんの材料は、小麦粉、塩、水のみ

シンプルです!

1人分の分量はこちらです。

うどんの材料(1人分)
  • 中力粉 100g(または薄力粉50g+強力粉50g)
  • 水   45g
  • 塩   5g
  • 打ち粉(片栗粉) 適量

通常、うどん作りには中力粉が使われますが、なければ薄力粉50g+強力粉50gでOKです!

薄力粉、強力粉、水+塩50g(塩5g)と覚えると簡単です。

水の量は、使用する小麦粉や季節によって少し(5gくらい)増やしてもOK

イタリアの小麦粉を使う場合は、farina0 farina00 を半分づつ使います。

作りやすい分量は3人分~6人分

たくさん作っても保存できるので心配いりません。(保存方法は後述します!)

手打ちうどん作りに使う道具もシンプルです。

うどん作りに必要な道具
  • ボウル
  • 菜箸またはスプーン
  • ビニール袋2枚(またはジップロック1枚+ビニール袋1枚)
  • 麺棒
  • 包丁

生地を足で踏むので、ビニール袋は丈夫な厚めのものを使ってください。

6人分くらいまでなら、生地を入れるのはジップロック、外側はビニール袋を使うのがオススメです。

丈夫なビニール袋じゃないと途中で破れちゃうのでご注意を!

手打ちうどんの作り方

  1. 水と塩を混ぜ、塩水を作る
  2. ボウルに小麦粉を入れてさっと混ぜ、①の塩水を少しずつ加えながら混ぜる

    手打ちうどんの作り方(小麦粉と塩水を混ぜる)
    スプーンや菜箸を使うと手にくっつかないのでおすすめ!
  3. 小麦粉と塩水がざっくり混ざったら、手でひとまとめにするこの段階では、写真のようにボロボロでも大丈夫!

    手打ちうどんの作り方(小麦粉と水を混ぜる)

  4. ひとまとめになった生地をビニール袋にいれ、足で踏む

    ビニール袋は二重にすると安心です!

    ジップロックなど丈夫な袋がおすすめ。

    手打ちうどんの作り方(足で踏む)

  5. 生地が平らになったら3つ折りにしてまた踏む、これを繰り返す

    15分から20分くらいを目安に頑張ります。

    手打ちうどんの作り方(こねる)

  6. 生地がなめらかになったら、まるめてビニール袋に入れて1時間ほど寝かせる

    こちらは寝かす前の状態↓

    手打ちうどんの作り方(生地を寝かす)

  7. 指で押して戻らない程度になればOK

    1時間寝かした後はこんな感じ↓

    手打ちうどんの作り方(生地チェック)

  8. 台の上で3~4回こねて、また生地をまるめてビニール袋に入れて10分くらい休ませる
  9. 再び指で押して戻らない程度になればOK
  10. 打ち粉をし、麺棒で生地をのばす*厚さは2~3ミリくらい、なるべく長方形になるように!
  11. のばした生地に打ち粉をし、3つ折りに折って、好みの太さに切る*切った後、切断面にがくっつかないように打ち粉をする

    手打ちうどんの作り方(麺を切る)

  12. 1人分ずつ分ける

    手打ちうどん

  13. 沸騰したたっぷりのお湯で茹でて、流水で洗って水を切る

    *茹で時間は麺の太さによりますが、だいたい8分から10分くらいです

    手打ちうどん(茹で上がり)

ポイント!

手順③の段階(足で踏む前)では、「水分が足りないかな」と感じますが、足で踏むとなじんでくるので、水を加えずにそのままこねてください。

太めのうどんは煮込みうどんに、細めのうどんはざるうどんにオススメです。

コシのあるもちもちツルツルうどんを作るポイント

手打ちうどん

コシのあるうどんを作るポイントは3つ!

コシのあるうどんを作るポイント
  1. 分量外の水は加えない
  2. 足で踏むときはかかとを使って、じっくりと時間をかける
  3. 生地がなめらかになるまで、しっかり休ませる

初めて作った時は手でこねたんですが、コシがなくて茹でたらぶちぶち切れてしまいました。

やはり足で踏んでこねた方が、コシが出ますね。

こね時間は、体重にもよると思いますが、わたしはだいたい15分から20分くらいを目安にしています。

体重の軽いお子さんなら、もう少し長く時間をとるか、大人が時々手伝ってあげるといいと思います。

しっかり足で踏んでこねるとコシが出るので、頑張りましょう!

手打ちうどん:パスタマシーンを使えば簡単に!

手打ちうどんの生地は根気よく足で踏めば誰でも簡単にできますが、面倒なのが、麺棒で生地をのばして切る工程。

コツをつかむまで、生地をのばすのに力がいるし、同じ太さに切るのも大変です。

このちょっと難しいステップを簡単にするアイテムは、パスタマシーン

パスタマシーンを使えば、簡単に生地をのばすことができます!

パスタマシーンを使う場合、生地を薄くのばしすぎないように注意!

アトラスのパスタマシーンの場合、目盛は1か2。

手打ちうどん パスタマシーンでのばす

生地を伸ばした後、包丁で切ります。

包丁で切るのも面倒!という場合は、カットまでパスタマシーンでやってしまいましょう。

フェットチーネ(写真の手前:太い方)のカッターを使ってカットします。

パスタマシーン

パスタマシーンを使ってのばすと生地が薄めになり、さらにパスタマシーンでカットすると、きしめんのようになります。

もちもち感は減りますが、ツルツルのうどん(というより、きしめん)が出来上がります。

パスタマシーンを使うと楽ですが、麺棒でのばして包丁で切った方が食べごたえがあるうどんが出来上がります

手作りうどんの保存方法:冷凍保存がベスト!

手打ちうどんをすぐに食べない場合は、冷凍保存

打ちたてのうどん(茹でる前)を1人分ずつラップに包んで、ジップロックに入れて冷凍庫へ。

冷凍した手打ちうどんを食べるときは、沸騰したお湯に凍ったままのうどんを入れて普通に茹でるだけ。

解凍は不要です。

わたしは、いつも6人分~8人分作って、すぐに食べない分は冷凍にしています。

冷凍した手打ちうどんも、コシはそのまま。モチモチで美味しいです。

1か月くらいをめどに食べきるようにしています。

冷凍しておけばいつでも美味しい手打ちうどんが食べられるので便利です!

おうちで作る手打ちうどんのまとめ

手打ちうどん

小麦粉と塩さえあれば簡単にできる手打ちうどん。

一度作ってみると、楽しさと美味しさにうどん作りにハマってしまいます。

しっかり足で踏んでこねて休ませると、コシのあるうどんが出来上がります

上の写真は、ツナとねぎをのせて、だし醤油をかけた冷たいうどん。

麺のツルツル感、伝わりますか?

手打ちうどんは、気分転換にも最適です。

おうち時間を楽しく過ごすために作ってみてはいかがでしょう?

ざるうどん、ぶっかけ、サラダうどん、かけうどん、煮込みうどん、お好みのアレンジで楽しんでみてくださいね★