おかずのレシピ

【野菜だし(ベジブロス)】野菜くずで作る栄養たっぷり!美味しい野菜だし

野菜くずで作るベジブロス(野菜だし)
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野菜のくずを使った美味しい野菜だしをご紹介します。

お料理をするときに出る皮や根などの野菜のくず。

わたしはいつも、ジップロックの袋に入れて、冷凍しています。

野菜のくずなんて冷凍してどうするの?と思いますよね。

それがですね、野菜くずを使ってだしを取るとめちゃくちゃ美味しいんです。

袋がいっぱいなるまでたまったら、鍋にまとめて入れて、煮出すだけ。

自然の旨みがつまった栄養いっぱいのやさしい野菜のおだしが出来上がります。

野菜のだしって、「べジブロス」って言うそうです。おしゃれ!

イタリアで好みのブロード(ブイヨン)の素が見つからず、野菜くずでだしを取ってみたら美味しくてハマりました。

作り方やおすすめの野菜などをお伝えしていきます!

野菜だし(べジブロス)の作り方

野菜だし作りの準備

料理の際に出る玉ねぎやにんじんの皮や根、ネギの青い部分、キャベツの芯の部分などをその都度ジップロックに入れて冷凍庫へ。

野菜くずの冷凍で作る野菜だし(べジブロス)

春先はアスパラのかたい部分や皮も入れます。

アスパラの出汁って美味しいんですよ。

どんどん追加して、ジップロックがいっぱいになったら野菜だし作りの準備完了!

一度にだしを取れるほどの野菜くずが出ることがないので、冷凍しています。

野菜は冷凍すると旨みが増すので、冷凍した野菜くずはだし作りにぴったりです!

野菜だし(べジブロス)の作り方

作り方はとっても簡単!

① 冷凍庫から取り出した野菜くずをそのまま鍋に入れ、水を入れます

野菜くずで作る 野菜だし(べジブロス)の作り方

② 中火にかけて一度沸騰させ、アクを取って弱火で煮込む

野菜くずで作る野菜だし(べジブロス)

③ 30分から1時間ほど弱火で煮込みます

野菜がクタクタになり、スープの色が濃くなればOK。

野菜くずで作る野菜だし(べジブロス)

④ 粗熱を取って野菜くずをざるでこして出来上がり

野菜くずで作る野菜だし(べジブロス)

野菜くずとお水を鍋に入れて、沸騰したらアクを取って弱火で煮込むだけです!

煮込み時間はお好みで。

野菜の甘さたっぷり!濃厚で栄養たっぷりの野菜だしが出来上がります。

野菜だし(べジブロス)に向いている野菜くず

簡単にできる野菜だしですが、どんな野菜くずが向いているのでしょうか?

野菜のくずだったら何でもいいというわけではないですよね。

わたしは、甘味のある野菜を使うようにしています。

よく使うのはこちら。

  • 玉ねぎの皮・芯
  • にんじんの皮・ヘタ
  • きゃべつや白菜の芯・外葉
  • 長ネギの根・青い部分
  • アスパラの皮・かたい部分

その他、パプリカなどの種を入れてもいいそうです。

お好みでいろいろ試してみてください。

香りや苦味が強すぎる野菜は控えた方が無難です。

野菜だし(べジブロス)で作るスープ!

野菜だしで作るパスタ入り野菜スープ

野菜くずを使って作る野菜だし(べジブロス)。

わが家では、この野菜だしを使ってよくスープを作ります。

野菜たっぷりのミネストローネにしたり、小さなパスタを入れたスープにしたり。

野菜の甘みたっぷりの美味しいスープが出来上がります。

イタリアには日本のようなスープパスタはないのですが、スープに入れる小さなパスタがあって、寒い時期にはスープ入りのパスタ(ミネストリーナ)をよく食べます。

今回使ったのは星形のパスタ。

スープに入れる小さなパスタ

野菜だしに野菜とパスタを入れて煮るだけで出来上がります!

スープに入れるパスタは、このメーカーのパスタもよく使います。

 

栄養たっぷり!野菜だしを料理に使おう!

野菜くずを使って作る野菜だし(べジブロス)は栄養たっぷり。

自然の甘さと旨みが凝縮された美味しいスープです。

一度にたくさんの野菜くずが出ないので冷凍していますが、冷凍した野菜は旨みが増すので一石二鳥です。

この野菜だしは市販のブイヨンやコンソメ代わりにいろんなお料理に使えます。

上記のスープ以外にも、カレーやピラフを作るときに入れたりしています。

お味噌汁にしても美味しいですよ。

市販のコンソメよりもやさしい味わいに仕上がるので、おすすめです★

野菜くずは捨てたらもったいない!

冷凍庫にストックして、たまったら野菜だしを作ってみてはいかがでしょう?