栄養たっぷりの古代米、黒米。
ここイタリアでは、黒米のみを茹でて水を切って、野菜やシーフードなどと合わせて食べることが多いです。
でも、茹でるだけではふっくら感が出ないんですよね。
ふっくらもちもち好き人間としては、黒米だってふっくらさせたい!
と日本のレシピを探してみたら、少量の黒米を白米に混ぜて炊く方法しか見当たりません。
そこで、ストウブのラウンド20を使って、玄米と同じ方法で炊いてみました。
そしたら、茹でるのとは大違い!
これが同じお米?と疑うほどふっくら炊けました。
今では黒米は必ずストウブで炊いています。
それでは、黒米100%をストウブで炊く方法をご紹介していきますね。
*今回使用したストウブ鍋は、ピコ・ココット ラウンド(以下、ラウンド)20cm です。
ストウブで炊く!黒米の材料(ストウブ・ラウンド20cm使用)
- 黒米・・・2合
- 水・・・500cc
- 塩・・・2つまみ
ラウンドの20cmでご飯を炊くときのお米の量は、2合~3合がベスト。
3合炊く場合は、上記の分量を1.5倍にしてください。
*水の量は黒米1合あたり250cc、塩は黒米1合あたりひとつまみです!
お水の量は、使う黒米の種類や好みの炊き加減などによって変わってきます。
何度か炊いてみて調整してみてください。
*今回はイタリアのコープのオリジナルブランドの黒米を使いました。
日本産の黒米の方がもちもち感があるかもしれません。
黒米の炊き方(ストウブ・ラウンド20cm使用)
- 黒米を軽く洗い(汚れを落とす程度)3時間から一晩水に浸しておく
- 水を切った黒米をストウブに入れ、分量の水を加えて火にかける
- 沸騰したら塩を入れ、3分くらいグツグツするまで煮る
- 全体を木べらなどで混ぜて、フタをして弱火で30分炊く
- 30分経ったら火を消してフタを開けずにそのまま15分から30分蒸らす
- フタを取って軽く混ぜて出来上がり!
玄米の普通炊きと同じ工程でふっくら炊けちゃうんです。
ビックリ炊きでも同じように美味しく炊けますよ。
黒米100%!どうやって食べる?
さて、気になる黒米の食べ方ですが、こんな感じでズッキーニとエビを合わせて食べることが多いです。
フライパンでみじん切りにした玉ねぎ、ズッキーニ、エビを炒めて、炊きあがった黒米をあえて出来上がり。
チャーハンみたいですよね。
このときは黒米を茹でて作ったのでモチモチ感はなく、パラパラに仕上がっています。
黒米のパッケージにも調理例としてエビとズッキーニと合わせた料理が載っていることが多いです。
エビとズッキーニ以外にも、冷蔵庫にある材料を使ってお米のサラダにしたり、カレーに合わせても美味しいですよ。
今回はズッキーニと鶏むね肉のトマト炒めを添えてみました(上の写真)。
お米や玄米に変えていろんなアレンジしてみてください。
ストウブを使うと黒米100%でもふっくら炊けるのでオススメです★
今回使用したストウブはこちらです(色違い)↓