イタリアの秋の味、ポルチーニを使ったシンプルなパスタをご紹介します。
わが家では、毎年、生のポルチーニが出回る時期に何度か作って食べています。
クリームを使った濃厚なポルチーニのパスタも美味しいですが、シンプルにオリーブオイルでじっくり炒めたポルチーニのパスタも、ポルチーニの味を楽しむことができて美味しいです。。
今回は、わが家でよく作るシンプルなポルチーニパスタのレシピをご紹介したいと思います。
ポルチーニの保存方法やポルチーニを使ったお料理のアイディアもあわせてシェアします。
それでは、作り方をみていきましょう。
ポルチーニのパスタの材料
- パスタ・・・160~200g
- ポルチーニ・・・適量
- にんにく・・・1かけ
- 塩・こしょう・・・適量
- オリーブオイル・・・適量
- イタリアンパセリ・・・適量
パスタはフェットチーネやタリアテッレといった卵入りの平たい麺がおすすめです。
ポルチーニの量はお好みで。
サイズにもよりますが、大きいものならひとつ、小さいものなら3つくらい使います。
ポルチーニのパスタの作り方
①下ごしらえ
- ポルチーニを薄くスライスする(大きなものは食べやすい大きさにカットする)
- にんにくをみじん切りにする
- イタリアンパセリをみじん切りにする
②ポルチーニを炒める
- フライパンにオリーブオイルを入れ、にんにくを弱火で炒める
- 香りが出てきたらポルチーニを入れてじっくり炒める
- イタリアンパセリを加え、塩コショウで味付けする
③パスタを茹でる
- 鍋にお湯を沸かし塩を入れる
- パスタに記載されている茹で時間を目安にパスタを茹でる
④パスタとポルチーニを合わせる
- パスタが茹で上がったらお湯を切ってフライパンに加え、ポルチーニとあえる
- もう一度塩コショウで味を調節して、オリーブオイルをひと回しして出来上がり!
ポルチーニのパスタにおすすめのパスタ
ポルチーニのパスタを作るときは卵入りのフェットチーネやタリアテッレといった平たい麺がおすすめ。
生パスタだとなお美味しいですが、乾麺でも十分美味しいです!
ポルチーニのパスタなど、ちょっといいパスタを作るときに使うのが、カンポフィローネのフェットチーネ。
今回使ったものとはメーカーは違いますが、日本でも入手できます。
もちろん、一般的なパスタメーカーからもタリアテッレやフェットチーネが出ています。
こんな感じにくるりとまとまっていているものが多いですね。
ポルチーニは冷凍保存できる!保存法と使い方
ポルチーニは冷凍保存ができます。
布やキッチンペーパーなどで汚れを落として、そのままジップロックなどに入れて冷凍庫へ。
ポルチーニをたくさんいただいたときは、食べない分は冷凍にしておきます。
冷凍したポルチーニを使う時は、そのまま好みの大きさにカットして調理します。
ポルチーニを使った料理のアイディア
ポルチーニはパスタだけでなく、いろんなお料理に使うことができます。
わが家でよく作るのは、パスタとソテー。
ソテーしたポルチーニはそのまま食べても、お肉と合わせても美味しいです。
あと、あまりわが家では作りませんが、ポルチーニのリゾットも最高です。
新鮮なポルチーニなら、さっと炙ってお醤油をつけて食べたり、天ぷらにしても美味しいです。
そういえば、レストランでポルチーニのサラダを食べたことがあります。
ポルチーニって、生で食べることもできるんだ!と驚きでした。(ちょっと勇気がなくて、家では作ったことがないです。)
やはり家庭では、ポルチーニはパスタやリゾットにすることが多いのではないでしょうか。
秋の味覚!ポルチーニを楽しもう
イタリアの秋の味覚ポルチーニ。
毎年9月ごろから市場や八百屋さんに並びます。
他のきのこに比べると高価ですが、一味違う味わいです。
日本でも取り扱っているお店があると聞きました。
生のポルチーニを見かけたらぜひ食べてみてくださいね★